コンサルタント日記
プレゼン力
『2006年、2度目の挑戦となる英国のガーデニング展 「チェルシー・フラワー・ショー」で、初の金メダル。 そして翌'07年、'08年と、部門を替えて3年連続で金を獲得した 庭園デザイナー・石原和幸さんの弁に、 チェルシーで痛いほど感…
仕組みづくりデザイナー
「デザイナーよ、大志を抱け」と、大先輩から教わって久しいが、今時、こんなことを口にする先輩はいない。大企業でも、中小企業でも、皆、平等に、デザイナーはサラリーマン化し日々、それぞれが業務に励んでいる。それはそれで平和でいいのだろうが…
「師」と「ファン」
プロダクトデザイン界は、このところ覇気がない。ヒット商品がないのも原因だろうが、追いつき追い越せという競争・成長の時代を卒業し、ひたすら安定感に漬かっている様にもみえる。昔は、一世を風靡したデザイナーには、若者があこがれ、師として尊敬…
デザイナーと年齢
「21歳香川 成長の一発」「30歳ビーナス 楽々4回戦へ」「山本昌 最年長完封45歳 60年ぶり更新」先日、日曜日の朝刊の見出しの数々である。サッカー、テニス、野球の選手は、皆年齢で評価されているようで気になった。スポーツは体力と…
北京・798芸術区散策
中国の首都は北京だということは、小学校高学年の子供なら知っている。では、中国の総人口13億人のうち、一番人口の多い都市はというと、難しい。答えは、北京ではないのである。一番は重慶という都市で、約3,000万人、二番目が、今、万博開催…
夢栗愛(めぐりあい)
久しぶりに、田舎に帰省した。飛行機では1時間足らずのところを、若者のように、JRの「青春18きっぷ」を使い、鈍行で10時間以上かけて往復した。行きは、夜行列車を使って乗り継ぎ4回、10時間。帰りは、朝6時に発ち、実に7回乗り換えて、…
プロダクトデザイン検定制度
医師、建築家、税理士など、沢山の職業で、国家資格制度があるが、どうしたことか、プロダクトデザインやグラフィックデザインには、国家資格制度が無かった。そこで、数年前、JIDA(社団法人日本インダストリアルデザイナー協会)で資格制度を作…
女性デザイナーの強さ
自分の小遣いをつぎ込んででも、海外短期留学などに出るのは、私の知る限り、昨今は女性が多い。なぜだろうと考えることがある。彼女たちは、10年近く同じ職場で働き続け、あるとき、ふと、この専門分野で、このままで生きることがいいのだろうか…