コンサルタント日記
「デザインで世界を変える」
先日、川崎和男講演会『デザインで世界を変える』にて、久しぶりに、元気なデザインに接し、興奮した。デザインディレクターであり、医学博士でもある彼が、名古屋市立大学から、大阪大学大学院に移って久しい。その間、彼は「デザインで世界を変える…
次なるテーマは…
わが街のシニア・パソコン教室で世話役をしてくれているTさんが、突然、脳梗塞で倒れたと聞いて驚いた。スマートな体型で、日頃から病気一つしたことが無いという、健康体の見本のような人で、ゴルフもご一緒したことがあるだけに、ショックが大きか…
北京の友人からの年賀状
『明けまして、おめでとうございます! 去年は良い種を蒔きましたので、今年は水や肥料を与えて、 きれいな花を咲かせ、おいしい実を結ばせたいと思っています。 今年は充実で成果豊かな一年になりますように 頑張りたいと思います。どうぞ、よろ…
日本の問題点
友人に誘われて、日本香港協会主催の「2010年 春節セミナー&春節パーティー」に行った。遠藤滋氏の「日中共栄―華人経営に学ぶ」の講演の中で、今の日本の問題点として、企業のグローバル化の遅れ、国内経済の空洞化が挙げられていた。非国際…
加齢の悲しみ
社会人になってからの「恩師」の死は悲しい。期せずして、昨年末の名古屋出張の折、ご挨拶にと、その恩師の自宅を訪れたのが、最後のお別れになってしまった。少し足が弱っておられたが、私が昨年、中国に6回も足を運んだ話にはとても興味を持たれた…
芸は身を助く
このところ、いつになったら景気が回復するのかと聞かれることが多い。どこの新年会、賀詞交換会に出ても、明るい話が少ない。景気とは、気の持ちようでもある。気を良い方に傾ける努力をすべき時が、今のように思う。ところで、「芸は身を助く」とい…
続・柳宗理の薬缶
先週、グラフィックデザイナーの原研哉さんが、今月号の岩波の『図書』で、「柳宗理の薬缶」についてすばらしいエッセイを書いているのを紹介した。その続きは、『図書』でご確認いただくとして、原さんが言いたかったこと、私なりの要点のみ記したい…
柳宗理の薬缶
グラフィックデザイナーの原研哉さんが、岩波の『図書』今月号で、「柳宗理の薬缶」について、すばらしいエッセイを書いているので紹介したい。『柳宗理のデザインした日常品が静かに注目されている。 たとえば薬缶。 何の変哲もない普通の薬缶であ…
「横棒は人生、縦棒は歴史」
昨年、暮れも押し詰まった日に京都出張があった。これ幸いと早めに都入りし、久しぶりに嵯峨嵐山を訪れた。何と、十数年ぶりのことで、地図もおぼつかない。JR嵯峨嵐山駅でもらったパンフレット手に、歩き出した。渡月橋、天竜寺を観て、嵯峨野・嵐…