コンサルタント日記
宝塚の魅力
不景気風を吹き飛ばすような、宝塚のディナーショーを見た。きらきら輝く派手な装いのR嬢は、きらめく舞台で、まるで天使のような顔で、歌い、踊っていた。その名も「GLITTER」というショーだった。若い女性ファンであふれる観客席から見る彼…
北京のデザイン教育事情
36歳の北京のビジネスマンと、日本のデザイン関係者とのミーティングに参加する機会があった。彼が、一番興味を示したのは、日本の先端デジタルデザイン事情だ。それを中国に紹介したいとのことで、すでに北京で、そうした特殊な専門学校を設立し、…
「先用後利」
昨日の夕刊トップ記事は、『GDPマイナス12.7%』 『輸出落ち込み最悪』 『輸出頼み反動深刻』…etc.こんな記事を見るたびに、ふと私の心に浮かぶ「商法」がある。300年の歴史を持つ、『富山の薬売り』である。少し長くなるが、以下に…
ボルボの広報マンに学ぶ
先日、川崎市が開催している「デザインフォーラム」で、『スウェーデンの社会とボルボのデザイン』と題した、ボルボ・カーズ・ジャパンの広報、赤堀淳氏の講演を聴いた。まず始めに、氏は、1)スウェーデン四方山話 (スウェーデンの人口、有名人…
3年後を考えていますか
上海で働くK君と久しぶりに会った。彼の中国でのビジネス生活も12年になるというから、話すこと、ひと言、ひと言、非常に重みがある。印象深かった話の一つは、中国人は、「3年後、5年後、君は何をしている?」と真剣に聞いてくるし、彼らは、…
歴史の証人・200万人
バラク・オバマ米大統領の就任式をひと目見ようと、首都・ワシントンには、20日、過去最多の人出だった1965年のリンドン・ジョンソン大統領の就任式の120万を大幅に上回る200万人の人々が集まった、との報道を見ながら、アメリカから始ま…
福田先生に元気をもらった
1984年4月のこと。そのイベントカー(宣伝カー)の案は、ピンクと黒のツートーンカラーの奇抜なモデル。一つのボタン操作で、バスのボディ両側が開き、幅6メートルに広がる、アクリルの透明屋根が伸び、ステージに変身する…などの特長を、私…
お役所仕事
「若者就職支援センター」「就職応援塾」「外国人労働相談のご案内」など、10種類ほどのパンフレットが山積みになったコーナーが、図書館にお見えしたのには驚いた。本を求めて来たついでに、「ちょっと就職でも考えてみるか」という軽いノリでパン…