コンサルタント日記
破談のタネは意外なところに
多くの場合、転職は秘密裏に進め、入社が決まった時に発表、というスタイルを取る人が多いし、それは正解だろう。しかし、配偶者にまで隠していると、大変なことになる場合もある。例えば、人によっては、とんとん拍子に転職話が進むことがある。その…
雇用改善?
「雇用の改善が続き、一進一退だった企業の生産も堅調さを強めている。 家計消費も上向く兆しが出てきた。 九月の完全失業率(季節調整費)は前月比0.1ポイント低下の4.2% 1998年7月の4.1%以来の低水準を記録した今年六月に並んだ。…
季節の挨拶状を出そう
日本には、四季折々の行事が沢山ある。お盆やお正月、お中元とお歳暮、暑中見舞いや年賀状、多分まだまだあるだろう。そこでこの暑さ続きの中、すぐ実行できることといえば、緒先輩に残暑見舞いを出すことだ。絵手紙風のハガキなども、インパクトがあ…
好きこそものの上手なれ
「トラバーユ」という単語は、日本では就職情報誌の名から、もっぱら「転職」の意で使われている言葉だが、本来のフランス語では「労働・仕事」という意味である。さらにラテン語までさかのぼると、「3本の棒で拷問する」という意味にたどり着く。仕…
ツールに頼るな!
先日、こんな便りをもらった。『お元気ですか。 さて現在では98%が“Power Point”のユーザーです。 これは日本人が想像力をますます欠落させていく病状だと思っています。 そこで、我ながら軽い文体で、その批判を込めてこの本を書…
個人情報と企業姿勢
4月1日の「個人情報保護法」施行に合わせ、メール、ファクス、電話と、たて続けに新法関連の対策サービス案内が送られてくる。この手のビジネスが今、花盛りなのだろう。もともと弊社のような人材業務に携わっている企業は、「個人情報保護」が死守…
チャンスをつかむ力
よい転職とは、ひとことで言えば「時をつかむ、チャンスをモノにする」ことだろう。タイミングが来ても「つかむ」力が無いと職には就けない。言い換えれば、日頃の心構えがないと何も実らない。先日、いろんな学校や職場を経験後、デザインに目覚めて…
続・デザイナーよ、大志を抱け
10月のこの欄に「デザイナーよ、大志を抱け」と題し、「世界が尊敬する日本人100人」というニューズウィークの記事と、そこに名を連ねた川崎和男さんのことを書いた。今日紹介するのは、先日見たNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」という番…
デザイナーよ、大志を抱け
「世界が尊敬する日本人100人」――イチローだけじゃない、天才・鬼才・異才100人をニューズウィーク日本版10.20号が特集している。過去の偉業によって今も海外で尊敬されている日本人と、現在の活躍によって世界で評価されている日本人。…