この季節、マスクしている人を多くみかける。
風邪か、花粉症か。
花粉症もひどい人になると、かなり息苦しいと聞くから、
辛い季節の始まりである。
そのマスクのデザインが、どうにもいただけない。
美人を不美人にし、かつ苦しめているようにさえ見え、
何とかデザインで助けることが出来ないかと思う。
米国の有名なデザイナー、レイモンド・ローウェーは、
「口紅から機関車まで」がデザイン範囲と言った。
今なら、さしずめ「マスクから宇宙船」までが、デザインの守備範囲か。
美人を不美人にしないように、真剣にデザインして欲しいと思う。
因みに米国では、マスクをしているのは医者ぐらいで、
路上で見かけることはない、と友人に聞いたことがある。
彼らの目には、街中でのマスク姿は異様に映るらしい。
マスクはシンプルな形態だけに、デザインが難しいと考えがちだが、
「整形技術」方面の方など、美人を創る発想から、
デザインを考える方法もあるように思う。
デザイナー諸君、世の女性たちを救って欲しい。
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(K.K.)