「Do it yourself」や「Sunday carpenter」と言った方が格好がいいのか、
最近、あまり「日曜大工」という言葉が使われない。
東京都心には、それらしいショップも少ないから、
都民は、日曜大工も出来ないぐらい狭い部屋で生活しているのだろうか。
その意味では、郊外に住んでいる人の方が、日曜大工を楽しんでいるようだ。
先日も、浴室の修理道具で、デザインの奇抜なものを見つけたので購入してみた。
タイルとタイルの間を埋める、目地止め剤を注入するガンである。
値段は、安い物が300円以下、高い物が1,000円。
どちらを買っても、業者に頼む工賃から比べれば安いものだ。
高い方の、黄色と黒の配色のガンは、この世界では奇抜なデザインだが、
使い心地はいい。
安い方は、それに比べると一段劣る。
日曜大工も趣味だからこそ、道具も目に見える付加価値の高いデザインが
求められているのだろう。
まだまだ、デザイナーが参入する世界があるということを再認識した。
(K.K.)
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