2008年の年賀状に思う

忘れかけていた友人から年賀状が届くと、
しばし懐かしく思うから、年賀状は辞めないという友がいる。
一方、年賀状もメールで十分、写真から近況報告まででき、
これぞ文明の利器の出番だというメール愛好者もいる。
私はというと、あいまいで、友人によって使い分けている。
年賀状を頂いたら、できるだけ年賀状でお返しし、
メールの場合は、メールでお返事を出すといった具合だ。
今年は、年賀状で3通ほど、忘れかけていた若い友人から、
うれしい便りがあった。
就職、結婚と順調な船出ができたとの報告から、ベビー誕生、
中には、昨年末の某所忘年会で偶然お会いした若い友人から
「数分でもお話できて良かった」という一言が添えられたものまで。
メールでは、書初めではないが、自身の「傑作」という書を添付して
送ってくれた友人もあった。
ただ、私はこの添付ファイルが開けられず、
新年早々、パソコンの達人にSOSして開き方を教わった。
無事プリントアウトし、しばし鑑賞してから、コメントを書き、
私の正月の近況写真を添付して礼状とした。
こういうのも、その人らしい、いいメールであり、賀状だと思った。
考えてみると、今や年賀状にも表現手段が沢山あるわけだから、
アイデア次第でいかようにでもなる。
少し知恵を出して届けるべきと改めて思った。
(K.K.)
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