大阪で、歯ブラシ製造を主流に、急成長した会社がある。
従業員25人で、売上高17億円。
歯茎と歯の根元のすき間をきれいにする「歯間ブラシ」がメインで、
今年は前年比1.5倍の1億3,500万本の販売を見込んでいるという。
この手の商品は、100円ショップを含めて中国生産が主流だが、
昨今の消費者の健康志向もあり、安ければいいというものでもない。
いかに消費者に受ける「ヒット商品」を生み出すか、
商品開発力にかかっている。
このような、まさに「ニッチ(すきま)産業」にも、
デザイナーが活躍する場が多々あることに注目したい。
(K.K.)
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