このところ、お花見の誘いが多い。
ご近所付き合いもあり、出かけてみると、
いろいろなご家族とお会いする。
同年代から若い人まで、さまざまだが、
自己紹介では、やはり職業の話が多い。
リストラ、早期退職、第二の人生…といった単語が飛び交うが、
お花見の席だけに、あまり暗い話は出てこない。
多くの人は、今日も健康で、楽しいお花見に参加できたと、
ご夫婦揃って感謝のスピーチだったり、
転職先の現状報告だったりする。
中には、ちらりと人生の悲哀が出てくることもあるが。
中でも、技術系、エンジニアの人たちの再就職は、
総じて好調のようだ。
デザイナーも、手に職があるという意味では、この分野だ。
一方で、友人のA君などは、30代でプロダクトデザイナーを辞め、
絵描きに転業、今では、その道の有名人になり、モテモテだと聞く。
才能を生かす。
それは、ある時期、自己啓発を含めて、自らの人生の進路を
真剣に考え抜いた、選択の結果なのかもしれない。
自身の舵取りが出来た人は、幸せをつかむことを教えてくれる。
お花見のような集まりは、いい意味での人生の縮図、
さまざまなことを考えされられる場でもある。
(K.K.)
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