『美女という災難』’08年版ベスト・エッセイ集
日本エッセイスト・クラブ編
発行:文芸春秋(定価 1,850円)
天下の美女が語る「美女であることの災難」とは?
ちょっといい話、怖い話など、今年も珠玉の54篇を収録。
この日本エッセイスト・クラブ編のエッセイ集は、
何年も続けて、毎年一冊、必ず購入している本である。
もう10年以上は続けているだろう。
’08年版の作品は、2007年に発表されたエッセイから、
プロ・アマを問わず、日本エッセイスト・クラブの
最終選考によって選ばれた54篇のベストエッセイ集。
昨年、雑誌で読んだものも入っているが、少しオーバーに言えば、
2007年の、時代のトレンドが読める面白さがある。
今年のタイトル『美女という災難』は、2007年5月号の文芸春秋に、
女優・有馬稲子が書いたものであるが、タイトルからして面白い。
時には頭を休める意味で一読をおすすめ。
(K.K.)
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