ラジカセ業界全滅

業界に詳しい友人から、「ラジカセ業界全滅」という物騒な話を聞いた。
私は、1年程前にラジカセを一台買い、日々満足して使っていたのだ。
そのことを書いた日記を引用してみる。
「少しシンプルな生活に憧れたわけではないが、
 久しぶりに、CDラジオカセットコーダー=ラジカセ を買った。
 このラジカセの気に入っている点は、
  1)リモコンがないこと
  2)操作が簡単なこと
  3)持ちやすく軽いこと、等など。
 我が家では、一階にあるテレビと、二階のテレビのメーカーが違うので、
 リモコンの操作が違い、泣かされたことがあるだけに、
 リモコンがないのが気に入った。
 リモコンの操作が複雑で、よく間違えるのにも閉口していた。
 思うに、高々2?3m位の距離で、病人でもないのに
 リモコンが必要だろうかという疑問が出てくる。
 付加価値を付けるという意味でも、これでもかというぐらい、
 おまけの機能がついている分だけ複雑になり、
 「お金が取れる」商品化が進んだことは、良いことだったのだろうか?
 道具は、ほどほどにシンプルで、
 身を助けてくれるものを期待しているのは、私だけだろうか」
やはり、この業界も、シンプルで、軽くて、簡単操作が求められている。
ラジカセは、全ての面で便利なiPodに負けたようだ。
(K.K.)
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