より良い転職のために(24)?「他己分析」の有効度

最近、弊社に転職相談に訪れる人の中には、
自己分析ならぬ「他己(たこ)分析」を受けてくる人もいる。
「他己分析」とは、友人やバイト先の同僚など、
他者の目で自分を客観的に評価してもらうことで、
自分では気づかない長所・短所を発見し、
就職活動の面接などでも効果を発揮する。
デザイナーの適性をわかり易く表現できれば、どういう方法でもかまわないが、
客観的な分析だけが必ずしも良しとされるわけではなく、
デザイナーの独りよがりとも思えるアピールが、
時には「勢いがある人物」として評価される場合もある。
他己分析もあくまで参考という受け止め方がよいかもしれない。
要するに採用側は、独りよがりであっても、
モノを生み出すデザイナー本来の個性が備わっているかを
チェックしているということだ。
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