おまけにもらえるノベルティグッズのデザインは、アイデアが勝負である。
先日、この道3年目に入るA君が近況報告に来た時、
彼の作品を頂いた。
郵便切手を大胆に扱っていて、「年賀はがき」販促グッズとしては、
これ以上わかりやすいデザインは無い。
また、エッジの部分が大きく刻まれている点は、
メモ帳としても使いやすく、大変好評だったという。
しかし、制作段階では、ノベルティが故に単価が決められていて、
このエッジ部分の型代に難航したという。
例に漏れず、これも中国製で、中国の工場とのやり取りだったそうで、
後で考えると、その苦労も楽しかったと語ってくれた。
そんなA君の話を聞きながら、彼が、ノベルティグッズのデザイナーとして、
ひとつずつ自信を増していて、プロダクトの世界を楽しんでいるようで、
実に、頼もしく思った。
(K.K.)
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