循環社会を楽しむ

私の趣味の日曜大工も、天井まで備え付けの本箱を
完成させるところまできて、自己満足と楽しみを満喫している。
ところが、本を整理してみて、いかに読みもしない本が多いか気付いた。
ここで思い切って処分することに決め、新書や文庫本を
手に持てる分だけ選び、古本屋に、40-50冊持参した。
その買取り価格は、なんと510円。
捨てるようなものを持参したのだから、ありがたく思えという常識と、
少し安すぎたのでは…と、反省に似たものがこみ上げてくる。
その足で、大型電気店を覗く。
決算大バーゲンコーナーで、DVDマルチメディア英語教材が目に入る。
通常9,240円のものが、赤札500円。
パッケージを見ると、イディオムの例として、「carry out=実行する」と
載っている。それでは!と自ら「実行」。購入した。
全くの衝動買いだ。
こうして、古本が、DVD教材に生まれ変わっただけなのに、
なにか、落ちつかない気がする。
我が身とて、時代の鼓動を意識しながらも、やはり古本には郷愁があり、
DVDには、まだまだ馴染めないのかもしれない。
しかし、この機会にチャレンジし、循環社会を楽しむことにした。
本日、その英語教材のインストール初日。
いつまで続くか、自分でも見ものである。
(K.K.)
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