エコロジー・カラー

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「エコロジー・カラー」です。
【意味】
自然を象徴する色。
植物の緑、海や空の青、土や砂のベージュなど。
地球環境運動を反映して、素材も、色も、
自然のものが重視されるようになった。
【ひと言】
作家・夏樹静子さんのエピソード。
ひどい眼精疲労に陥り、眼科から「仕事も碁もやめて、
緑を眺めて目を休めなさい」と言われた夏樹さん。
長年の宿願だった碁を諦めきれず、
それなら碁石を緑にしては、と思いついた。
碁を打ちながら目が休まれば、まさに一石二鳥。
そうして、1991年、濃い緑を黒に、淡い緑を白に見立て、
正規の厚さと重みのあるグリーン碁石が誕生した。
緑の碁石が誕生して19年、エコカラーで目に優しい碁石を
世界に普及させたいとは、夏樹さんの弁。
目に優しい碁石とは、すばらしい発想だ。脱帽。
(K.K.)
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