プリッカー賞

最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「プリッカー賞」です。
【意味】
プリッカー賞(The Pritzker Architecture Prize)
アメリカのホテルチェーン、ハイアットホテルアンドリゾーツのオーナーである
プリッカー一族が運営するハイアット財団から、建築家に対して授与される賞。
1979年に、アメリカ人実業家のジョイ・プリッカーによって設立され、
原則として一年に一人の建築家を表彰している。
副賞は、10万ドルとブロンズのメダル。
【ひと言】
建築界のノーベル賞といわれるこの賞。今年の受賞は、
日本の妹島和世氏(53)と西沢立衛氏(44)に授与すると発表があった。
日本人の受賞は、故・丹下健三、槙文彦、安藤忠雄各氏に続く快挙。
2人は、共同の設計事務所SANAA(東京)を通じ、
日本や欧米で積み上げてきた実績が評価された。
主な共作に、熊野古道なかへち美術館(和歌山県田辺市)、
金沢21世紀美術館(金沢市)などがある。
金沢21世紀美術館には、私も2、3度訪れたことがある。
兼六公園にも近く、今や金沢の名所となっている。
(K.K.)
デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

PAGE TOP