「福本耕三さんを“不思議な人”と思うことがある。
マスコミの新聞広告の世界を歩き続けていると思いきや、書も油絵も嗜まれる。
定年後はモンゴル協会、雑誌社、人材会社の顧問も引き受けて
活躍を続ける名古屋の著名人である。」『野次喜多本』より
10月15日、彼の81歳の誕生日祝いに
『野次喜多本』の似顔絵作家 黒澤淳一さんが一枚の色紙をお祝いに贈った。
名古屋で、友人達とささやかなお祝いをした時、
この似顔絵を彼は非常に喜んでくれた。
家族の人からもこんな絵を送ってくれる知人もいるのかと驚かれたとか。
81歳の誕生日を迎えても、彼は次から次と我々後輩に“宿題”を呉れる。
今回は、彼の友人を介して頂いた本、
スーパーホテルの「仕組み経営」 (山本 梁介+金井 壽宏 著)を読み、
“読後感”を求められたから、半端で答えるわけに行かず少々頭が痛い。
感想文を書くのも、小・中学校の夏休みの宿題以来で久しぶり。
こんな形で常に私達の“ボケ防止対策”として、
宿題を出し続けてくれる先輩と思うと福本さんは有り難い。
常に脳に刺激を与えてくれるからである。
私に“ちょっといい話”を常に持ち込んでくれる「竹馬の友」であり
マスコミの“大先輩”である。
(喜多謙一)