最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「視聴率」です。
【意味】
テレビのある番組が、一定の地域内のどれだけの人、または世帯で
見られたかを示す割合、テレビ番組を視聴していた割合のことで、
ビデオテープレコーダーやHDDレコーダーによる録画、再生、
ゲームによるテレビ利用などは含まない。
【ひと言】
サッカーのワールドカップで、日本がデンマークに勝ち、
決勝トーナメント進出を決めた試合が、視聴率40パーセントを
超えたなどと報道された。
また、時代を反映してか、テレビ朝日系の
『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』などで
キャスターを務める池上彰氏が、テレビでひっぱりダコだ。
彼がNHKに勤務時代の番組『週刊子供ニュース』の分かりやすさを
考えてみても、今、彼が「視聴率請負人」などと期待されているのが
よく分かる気がする。
現在のテレビ界においては、視聴率が客観的指標として
最も使用されているため、その数字を追いかけるが故の弊害もある。
刺激的な内容を求めるあまりのやらせ、捏造や、
過去には、某局による視聴率不正操作問題もあった。
なにごとにも、客観的指標は必要かもしれないが、
数字にばかり踊らされることの問題点も多い。
(K.K.)
デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー