プロダクトデザイナーが転職する際のポイントを分けて掲載しています。※1年ほど前に掲載した内容を加筆したものです。一気に読みたい方はこちら。(ただし2019更新情報が反映されていません)https://www.bt2.net/oyaku
GABは「SHL」という英国の会社が開発した適性検査・能力検査です。Webで受けるものは「WebGAB」という名称です。
こちらのサイトに詳しい解説があり、問題の例もあります。SPIのような練習サイトはありませんが、練習問題集の書籍が出ているようです。
「CAB・GABの問題例と対策法を徹底解説【One Career】」
https://www.onecareer.jp/articles/819
ほとんどのデザイナーの方は、「学科試験、SPI等は苦手」とおっしゃいます。
なぜなら、最終面接となると社長や役員が面接します。そのような重要人物がOKだといっている人材をテストが悪いからといって不合格にしていたら、それらの方々の時間が無駄になってしまうからです。ある意味、形式的なものといえるでしょう。
逆に一次面接はまだ候補者が多いので、将来会社の中枢を担う可能性を考えて、適性検査や能力検査で幅広い能力を見ておき、その良し悪しで絞りたい、という背景があると思われるからです。
いずれにしてもTOEICなどと同様、初めてやるときには方式に面食らってしまってマイナスになってしまう可能性があります。自分が苦手だと感じていたら、前述のサイトや市販の問題集などで慣れておくことはプラスに働くと思われます。
<来週はまた別のテーマです>(下村航)
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