東京タワーや鎌倉大仏など、全国100余りの建造物が、
世界糖尿病デーの14日、ブルーにライトアップされた。
糖尿病の予防や治療に関する正しい知識を広めようという、
日本糖尿病協会などによるイベントの一環。
ブルーは、啓発活動のシンボル・カラー。
同協会などによると、糖尿病が強く疑われる人と、
糖尿病の可能性が否定できない人は2,210万人、
この12年間で、840万人増加、特に若い人に発症が増えている。
世界糖尿病デーは、2006年に国連が認定し、
2007年から、日本でライトアップが始まった。
わが国で、2,210万人というから凄い数だ。
知らぬが仏?でもあるまいと、鎌倉大仏のライトアップを見に行った。
啓発活動のシンボル・カラーとはいえ、ブルーのライトは何とも異様で、
いまひとつパッとしない。
世界糖尿病デーのイベントと、私には結びつきが感じられなかった。
観光客はまばらで、ここでもシンボル・カラー選定の難しさを味わった。
このキャンペーンは歴史が浅いだけに、浸透するのに時間が必要なのか。
この日、4時間前にはオバマ米大統領が訪問したという
この鎌倉大仏にて、自問自答した。
(K.K.)
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