最近、よく聞くキーワード、
気になる、気にしたいキーワードをご紹介します。
今日は、「電子書籍」です。
【意味】
電子化された書籍データ。
紙に印刷するのではなく、パソコンや携帯電話、
専用の表示装置などにデータを取り込んで閲覧する。
文字以外に、動画や音声を再生できるものもある。
来年こそ本当の電子書籍元年に。
日本のIT・出版業界で、そんな期待が高まっている。
12月にシャープとソニーが新型端末を発売することで、
日本でも電子書籍が普及する下地は整う。
【ひと言】
「これは活版印刷が発明されて以来の革命。
私は革命家を好んで描いてきたけれど、
生きているうちに革命に立ち会えるとは思わなかった」
と、作家の瀬戸内寂聴は、電子書籍の意義をこう位置付ける。
文字の大きさを変えられる、カーソルを合わせるだけで
辞書機能が働き意味が表示されるなど、便利な機能が付いている。
ただし、電子化された日本語の書籍が少なく、
ソフトの充実がなければ、電子端末は宝の持ち腐れ。
問題山積だが、やはり来年は、電子書籍元年となるだろう。
(K.K.)
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