昨今のデザイナー転職事情(1)

インターネットが、会社組織や経営に変革を促している。
ネットの浸透で意思伝達や取引の手間が格段に減り、
スピードとコスト競争が激しさを増し、研究開発、社員の働き方、
コミュニケーションなどの変革が求められている。
一方、その流れについて行けない企業は、
経営縮小、倒産と暗い道をたどる。
特に3月は、多くの会社が決算準備に入る。
デザイナーも、指示待ちから脱却し、経営者の動きを早目、早目に読んで、
転職の機会を逃さないことが大事だ。
その会社と心中する気持ちの人は別だが、給料遅配、残業カット、
配置転換などがあるようなときには、その会社の行く末を見極めたい。
そして、早目、早目に各社の情報を集めることだ。
昨今のデザイナーは、のんびりとデザインに特化し過ぎているようで、
いまひとつ、経営者の頭の中、心中を理解していないようだ。
どうしても、経営者から情報を得られない場合は、
経理や総務から経営情報を得て、対策を練る手もある。
このご時勢、たやすく転職先が見つからないことだけは、
若くとも、肝に銘じておきたい。
(K.K.)
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