女子サッカー・なでしこジャパンの凱旋に、先日もこのブログで触れた
ドイツ人デザイナーから、惜しみない賛辞が届いた。
諦めない気持ちと驚異の粘りで、世界一になったのだ。
ブログで書いた手前もあり、決勝戦当日は、私も朝3時に起きTV観戦した。
ゲームも気になるが、私は、スタジアムのフェンス広告に、つい目が行く。
スポンサーがどこか、である。
すぐに目に付いたのは、日本ではソニー、米国はVISA、
韓国はヒュンダイ自動車である。
私自身、広告の世界にもいたことがあり、自然にスポンサーのことが気になるし、
あわせてイベントの収支を考える習慣が付いている。
いわば職業病だ。
サッカー女子ワールドカップ関係の会社が株価を上げているのも気になった。
それでもやはり、鮮烈な印象は、ゴールドのテープや、紙ふぶきが舞う
閉会式の演出であった。
ドイツのデザイナーの知恵と、その実行力に今回も教えられたし、
なでしこたちのこれまでの努力が報われたようにも感じた。
もし開催国が日本であれば、あれだけの演出ができたか?
との思いで見ていたのは、恐らく私だけであるまい。
思えば、先日の英国のウィリアム皇太子とケイト・ミドルトン嬢との
ロイヤルウェディングも、世界のビッグ・ショーとなり、
そこでは、英国デザイナーの腕が試された。
同様に、今度の女子W杯も、ドイツのデザイナーの「デザイン力」が
世界から見られていたし、彼らはそれに応えていた。
さすがドイツである。
(K.K.)
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