先日、川崎市の福祉産業創出ネットワーク主催「福祉産業振興セミナー」に初めて参加、
「介護靴・リハビリ用靴」を開発・販売しているベンチャーの女性社長の講演を聞いた。
同社のリハビリ介護靴「フェアベリッシュ」は、アッパー全体がファスナーで全開し、
足をインソールの上に乗せるだけで、ストレスなく容易に靴を脱ぎ履きさせることができる。
この靴の展開を通じて、明るい介護社会の実現にむけて努力されているのには頭が下がる。
終了後の交流会では、名刺交換など交えながら苦労話を聞く。
参加者の中には、脱サラして介護商品の開発に当たっているデザイナーもおられ、
「売れる」という確信がどこで出来ましたか、との鋭い質問も出ていた。
彼女はすかさず、「お客さんがこの商品を待っている」その一言で続けられたという。
こういう生の情報は、このようなネットワーク仲間から教わることが多い。
新しい視点を得るためにも、良い転職のためには、いろんなネットワークに参加し、
異業種の人たちの声も積極的に吸収しよう。
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