日曜大工に欠かせないのが「メジャー」だ。
最近のものは、バネが外れると直せないものが多く、
先日も、ひとつ修理不可能になったので、
「大は小を兼ねる」とばかり、7.5mと長いものを購入してみた。
『ショックアブソーバー:テープ引き込み時のショックを吸収します』
『ヨンゴーゴーピッチ表示付:455mmのツーバイフォー、パネル工法に使えます』等、
特長が書かれている。
「メジャー」は、測るという単純な機能の製品だけに、デザインは難しいが、
例えば、高齢化社会が求める日曜大工ツールとは何か、といった
あともう一歩進んだ付加価値をオンするものがあって良いと思った。
「TAPE」部分は、Made in Japan、「OTHERS」は、Made in PRC。
PRCは、ご存知、中華人民共和国(People’s Republic of China)である。
主だった部品は日本製で、組み立て梱包などが中国で行われている。
このテものは、こんな表示が普通だが、
「PRCとは何ですか」と売り場で聞く人がいるそうだ。
ずばり「Made in China」、日本語で「中国製」と書いてもよさそうに思うが、
PRCと表記することに、何か理由でもあるのだろうか。
(K.K.)
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