昔、夏休みのキャンプなどに行くと、
1)鉈(なた)で薪を割る。
2)火を熾す。
3)焼き芋や料理をする。
などなど、その都度、個人の「技術」が求められた。
鉈で薪を割るにしても、木の節などがあると割れない。
焚火をするにしても、生木は燃えない。
焼き芋も、よく見ていないと炭になってしまう。
常に、失敗から技術を身につけていったように思う。
ところが今夏は、東日本大震災の後だけに、
外遊びがしにくくなったためか、キャンプ場も閑散としていた。
これから、おもちゃの需要がピークとなる年末。
「大人以上に流行に敏感な子ども」を狙って、
各メーカーが力を入れているのが、タッチパネルのおもちゃ。
画面を触ったり、動かしたりして、
知育ゲームが楽しめる玩具も登場しているようだ。
タッチパネル全盛になった今、
玩具デザイナーは、どんなストーリーを考え出すのか。
子どもたちのおもちゃには、室内と、室外・外遊びとのバランスも
ぜひ一考してもらいたい。
(K.K.)
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