「毎度お世話になっております。
本日、クライアントから連絡がきまして、来週からの上海出張は
急遽中止となりました。
これも時の戯れと受け止め、次回に期待して諦めることとしました。
取り急ぎご連絡申し上げる次第です。」
と、今朝の友人からのメール。
中国のデモ100都市強 日本を標的にした投石や破壊。数年前、
北京の地下鉄やバスの中で若い人に席を譲っていただいた国の、あの
若者達の暴挙とは信じられない私。
この暴挙によって、中国は貴重なものを失った。それは大国としての
品格と信頼感だろう。
反日デモの容認から抑止、対応を一転させながらも、経団連が20日から
上海市で開く予定だった「日中グリーンエキスポ」を中止に追い込んだ
中国政府。党関係者は、「反日デモは容認したが、デモに便乗した
犯罪行為まで許した覚えがない」と述べ、容疑者拘束に注力する考えを
示したというから、その対応の遅さに呆れる。
中国のデモ100都市強、同時多発行為はネット社会の落とし子。であれば、
全世界の人々がその暴挙をネットで見ていることに、彼らは気が付かな
かったのだろうか。
期せずして、21日は、日米で「iphone(アイフォーン)5」発売日。
「ネット社会の断面」も考えられないようでは、国家の品格も失われる。
他山の石としたい。
(喜多謙一)
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