物価感を比べるのに色んな視標があるが
一番安いお昼のお弁当を比べるとどうであろうか。
中国でポピュラーなのは、ダイナミックに盛り付ける大衆弁当15元。
以前は195円と格安な気がしたが今は元が強く、20円で換算すると
300円の勘定になった。
価格も以前は10元だったのがじわじわと値上げしてきている。
一方日本ではデフレ傾向でお弁当が格安になってきている様に思える。
先日東京で昼休みの400円の鳥から弁当を食べたがなかなかのもんである。
何より飾り付けが衛生的で美しい。
いつの日か中国の物価が日本に追いつく時が来るのであろうか、
いずれにせよこの『お弁当指数』は通勤族にとっては気になる視標に違いない。
(N.Koyanagi)