30代男性のAさんは完成車メーカーの子会社であるデザイン会社にてCMFデザイナーとして勤務していました。弊社には2017年に登録いただきましたが、その時にご紹介した案件はいずれも希望と合うものではなかったため、転職には至りませんでした。
しかし、その際にスキルや実績、おおまかな希望条件はお聞きしていたので、Aさんの希望に合うかもしれない案件があればご連絡する、という形でやりとりは続いておりました。
今回、現職とは別の完成車メーカーにてCMFデザイナーの募集があり、久しぶりにご連絡したところ「応募したい」とのこと。面接で現場のデザイナーの方々とお話をしてますます気に入り、課題試験も無事に通過して内定を勝ち取りました。
登録から実に5年後の転職となります。弊社では登録後も長い付き合いをさせていただくことが多く、しばらく期間が空いてから転職する方も多いです。(さすがに5年後というのは特に長い例ですが。。。)
以下、あらためてAさんにいくつかご質問をさせていただきました。参考になる点もあるかと思いますのでぜひご一読ください。
ビートップツー(以下BT2):ビートップツーと面談してみて、プラスになったことや変化があったことなど教えてください。
Aさん:面談は5年前なので当時の変化は覚えていないのですが、、、今回のX社を受ける前に、実は自分でもX社のサイトを見て求人があることは知っていました。しかし、TOEICのスコアが必須条件に届いていなかったので受けずに諦めていました。
ビートップツー下村さんに今回の求人を連絡もらった時にそのことを伝えたところ、「実務経験が先方の希望通りなので、英語力が多少足りなくても可能性は十分あると思う、先方に聞いてみましょうか」と言ってくださり、X社から「可能性はあるので応募してみてください」という返事を取ってくれました。その結果が、今回の内定・入社につながりました。下村さんが言ってくれなかったら、応募していませんでした。
BT2:5年前に転職活動をストップしていますが、それはなぜですか?また、なぜ今回再開したのでしょうか。
Aさん:社内で異動があり、大きなプロジェクトが始まったのでそちらに集中することにしました。途中でいなくなるのも悪いかな、と思いましたので。ただ、その後どんどんプロジェクトが続いて年齢が上がってきてしまったのと、個人的にもいろいろ経験して業務に対する理解が深まりました。今のプロジェクトの後はしばらく余裕ができそうだったので、このタイミングで再開しました。
また、今の職場環境は居心地が良くなりすぎて、社内で挑戦することが無くなっていることに危機感を感じていました。学生時代の同期が活躍していることを知ることでも刺激になっていました。
BT2:転職後のビジョンや、次の会社に期待していることなどはあるでしょうか。
Aさん:現職ではCMFは単独で扱われることが多いのですが、今度行くX社ではデザインをトータルで扱っているように感じるので、ブランディングやUXに流れる一貫したメッセージとCMFが関わっていけるのではないかと期待しています。
BT2:他社と比較したビートップツーの特長、良かった点などはどこになるでしょうか。
Aさん:デザインに強いといわれる他社にも登録していたのですが、そちらの方が規模が大きいせいか、事務的に感じました。また、5年間の間に担当者が何度か変わったので、そのたびに説明するのも大変で、結局ほとんど利用していません。その点、ビートップツーでは下村さんが一貫して関わっていただいたので、これまでの経緯をわかっていただけているので良かったです。
BT2:最後に、転職を検討している人へのアドバイスなどありましたらお願いします。
Aさん:転職というのは生活が大きく変わりますし、成功するか失敗するかでその後の人生が変わってしまうので、慎重すぎるぐらいでちょうどいいと思います。また、いろいろな求人を見た方がいいと思います。
ビートップツーさんは長期的にフォローしてもらえるので、少しでも転職に興味があれば、まずは登録してみることをお勧めします。今の生活・仕事を客観的に振り返ることもできますし、長期的な視野で考えた方が余裕をもって転職活動ができるので、失敗のリスクも減ると思います。
登録してカウンセリング(転職面談)を受けても、すぐに転職しなければいけないわけではないです。何かあった時のお守り的な意味もあると思います。
転職は自分の可能性を広げる機会にもなるかと思います。その際、ビートップツーさんのようなエージェントに相談すると失敗も減らせて理想の転職に近づきやすくなると思います。また、自分の「武器」を客観的に見ることもできると思います。
BT2:ありがとうございました。新天地でのご活躍を期待しています!
※学生の方、未経験の方は当社の対象外となります。