失業者増・失業率横ばいで驚くなかれ

失業率が常時10%前後の欧州の人々にすれば、
日本の5%台は驚くべき数字ではなく、
それを「最悪、最悪」と伝える報道は不思議に映るようだ。
貧富の差や暴力、犯罪などを社会に抱える米国や中国の人々のなかには、
「豊かで、平等で、安全な日本」がうらやましく、
それこそ外国に報道される価値があるという。
(エネルギー経済研理事長 坂本吉弘氏
  6月10日付 日本経済新聞「あすへの話題」より抜粋)
モノは考えよう、捉え方だということを坂本氏より教えられた。
日本のワールドカップ初勝利の興奮は、
欧州や南米の人達が4年ごとに繰り返している出来事のひとつと見れば、
日本もやっとサッカーの国際土俵に仲間入りしたに過ぎないのかもしれないし、
初参加の中国より少しだけ先輩というだけのことなのだろうか。
話はそれたが、毎月の総務省の発表などあてにしないで、
地道に自分を見つめ、再出発のネタを探す努力をしよう。
特に若い人たちの間ではインターネット花盛り、今や手軽なツールとなり、
誰でも利用出来るわけだから、すぐ飽和状態になる。
そのことを考えると、時には人材会社に足を運んで
生の情報を得る努力を欠かさないで欲しい。
自己実現達成に燃える人ほど、情報入手をきめ細かくしているものだ。
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