求人を行っている企業と求職者の間に立って、
両者を結び付けるのが人材紹介会社の役割だ。
しかし、弊社に訪れる求職者のなかには、この役割を勘違いして、
人材紹介会社に過度の期待を抱いている人たちがいる。
単純に、「あこがれの世界に就職したい」と言うのだが、
コンサルタントから見ると、「その人の能力では、5年先でも難しい」。
こういった人はコンサルタントを困らせるだけで、
無理を承知で求人先に応募したとしても
書類選考でふるい落とされること間違いない。
コンサルタントはその人の持っていない部分まで付け加えることはできないし、
本人の希望だけを聞いて無理に企業に押し込むことが仕事ではないのだ。
コンサルタントは、求人を行っている企業の人事部の代行でもあり、
専門職種に要求される能力を見分けるベテランだ。
その彼らが求職者の皆さんのコンサルティングをする訳だから、
判断に間違いは少ないはずだ。
そしてときには、希望職種の修正を提案するかも知れない。
より良い転職のためには、コンサルタントにキャリアプランの構築を手伝ってもらい、
一歩一歩前進することがベストなのだ。
人材紹介会社の役割を認識し、
コンサルタントをうまく「利用すること」も転職のコツというものだ。
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