繰り返しでは成長しない、40歳までに一度は転職をと、
今月号の『アソシエ』誌上でアップルコンピュータの原田社長が述べている。
原田社長自身は、これまで4つの会社を経験しているから
キャリアの積み方は半端ではない。
彼は転職の面接では、下記の3つの項目を見るという。
1) 社会人になってからの経歴。
異動や転職を契機ににして、自らのキャリアを発展的に積み重ねてきたか。
2) 転職が2?3年という小刻みになっていないこと。
組織の中での働き方を学ぶために5年から10年くらいの連続勤務を経験して欲しい。
3) 大学卒業後、40歳を過ぎるまで2つ以上の会社を経験していること。
職場が変わった時、新しい環境に早く適応し、
自発的に仕事をして結果に結びつける能力を見る。
そして、社員には「アップルの中でキャリアを考えるな。
もっと大きなスケールで自分のキャリアを考えて欲しい。
将来を見据えたうえで、今身につけるべきスキルを獲得するための仕事を会社でやる。
それで結果を出せば、自分のキャリアにもプラスになるし、
会社にもちゃんと貢献できるはず。」と、ずばりと明言。
さすが、鋭い生き方をしている。
ここでの含蓄ある内容を、それぞれじっくり噛みしめて考えてみたい。
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