より良い転職のために(49)?CMに学ぶ

先日、歳末恒例の「Brand of the Year 2005」の受賞式に出席した。
消費者が選んだ「今年のCM好感度ベスト1000Brands 」や、
CMが貢献したヒットBrand大賞など、
テレビ・CM業界の総決算が発表された。
CM好感度ベスト1には「アイフル」が選ばれ、
CMが貢献したヒットBrand大賞(ニューブランド)では、
アップルコンピュータのiPod nano が選ばれていたのには
納得した人も多かっただろう。
基調報告では、テレビの視聴は、大人が一日に約5時間、
対してインターネットは37分だと言われていた。
まだまだテレビは家庭の中心に座っている。
従って、ライブドアがフジテレビを、楽天がTBSを、
経営戦略の選択肢として狙うのは当然で、
買収することで相乗効果が働くという計算をするのももっともだ。
一方、テレビで流れる15秒や長くて90秒のCMでは、
多くの情報を視聴者に届けることが出来ない。
そこで、「CMのつづきはWebで見てください」という形式が増え、
両者の融合が進んできている。
そこで、グラフィックデザイナーを目指すなら、
CMのコンテンツ制作のみならず、TVとインターネット融合の結果、
どんなデザインが求められるのか、CMからも学んでみたい。
そして来年は、貴方独自の次なるキャリアの方向を見出すことに努めて欲しい。
デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー

PAGE TOP