今、話題の映画「ダ・ヴィンチ・コード」。
皆さんはもうご覧になっただろうか。
ルーブル美術館の一室で起きた殺人事件に始まり、
日本人の大好きなレオナルド・ダ・ヴィンチをテーマにし、
舞台はさらに英国、マルタ島へ。
いくつものどんでん返しを交えたサスペンスドラマで、
CGデザイナーの活躍が目立つ。
2年前に発売された原作本がベストセラーになったのは記憶に新しいが、
映画化にあたってのルーブル美術館ロケがすごい。
本で言うなら大量の情報が詰まったページを、
CGや凝ったプレゼンテーションで判りやすく映像化しているようなもので、
非常に見ごたえがあり、一見に値する。
デザイナーで例えるなら、商品企画書に従い、アイデアを発想する段階で
いろいろとシミュレーションしながらアイデアスケッチを試みる、
その行為と似ている。
私ならこの場面では、こんな映像を入れるだろうと
考えたりするだけでも楽しいし、頭の体操になる。
この映画にどれだけのデザイナーが関与しているかは、
エンドロールで見て取れる。
時には映画を見て、デザイナーの職域を確認することもお勧めしたい。
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