転職コラム
より良い転職のために(24)?「他己分析」の有効度
最近、弊社に転職相談に訪れる人の中には、自己分析ならぬ「他己(たこ)分析」を受けてくる人もいる。「他己分析」とは、友人やバイト先の同僚など、他者の目で自分を客観的に評価してもらうことで、自分では気づかない長所・短所を発見し、就職活…
デザイナーもメカを学ぼう
現代のハイテクを「形にして見せる」ことにかけている人がいる。 東京大学で機械工学を学び、自動車メーカーのデザイナーを経て独立し、 JR東日本のカード改札システム「スイカ」や、メカの美しさを強調したヒト型ロボット、 子供や高齢…
中国との共同プロジェクトのすすめ
3月上旬、駆け足で「上海」のデザイン事情をみてきた。一番驚いたのが、大学と産業界とのコラボレーション、産学協同が、日本より多く行われているらしいということ。大学の先生には副業が認められていて、デザイン事務所などの経営をしながら先生業…
より良い転職のために(23)?10年という経験
同郷だから松井秀喜選手のファンになったのではない。ヤンキースに彼が移籍したころから、10年選手の大型「転職」の例として興味を持ち、同郷のよしみで彼の生き方をみていた。3日、3月、3年、そして切れのいいところで5年、10年を目安に転…
修行の場が無い?
「しかし、なんだす、人形いうもんは一生が修行です。 一芸一代だす。一生掛かっても今日はこれでええいう時がおまへん。 足遣いになるまででも3年4年、足遣い10年、左遣い、 その合間合間に胴を覚えて、それからあとはもう一生仕事だ…
より良い転職のために(22)?発想の転換を
「デザインとは既存の意味を微妙にずらす駄じゃれに似ている。 発想の転換だったり、人の意表を突いたり…。 だからデザイナーは一種のトリックスター(ペテン師)かな」 と、イタリア・ミラノ・デザイン事務所経営の細江勲夫氏の弁。 …
より良い転職のために(21)?温故知新
明けましておめでとうございます。今年はメールでの年賀状が急増、中には面白い動画もあり、年頭からパソコンに向かう時間が増えています。ところで、昨今の転職の傾向は?という問いには、なんといっても「メール」が頼りという世相でした。レスポ…
転職を恐れるな!
食玩(しょくがん)ブームを巻き起こし、お菓子のおまけ市場を創出した海洋堂の宮脇修社長(75)。30以上の職を転々としたあげく、大阪府の守口市に開いた一坪半のプラモデル店。それが40年後、年商0億円を超えるホビーの界のリーデングカンパニ…
より良い転職のために(20)?デザイナーズ旅館
2004年ヒット予測ランキング(日経TRENDY 12月号)の第7位に「デザイナーズ旅館」が入っている。高級スパのある旅館、島を使った一軒宿など、新しい癒しを求めて都会から客が集まる旅館。正式には、「デザイナーズ旅館」とは、空間プ…
デザイナー的視点?新幹線品川駅開業
東海道新幹線で15年ぶりの新駅となる品川駅が、10月1日開業した。大幅なダイヤ改正で、デザイン界の言葉でいうなら、大幅なモデルチェンジ。新幹線の主役が「のぞみ」に移行し、「ひかり」などと料金が同額の自由席が新設された。そして、同線の…