― 百聞一見 ④ ―

”百聞は一見に如かず“

先回のブログで、明日はローマだ、と書いた。

「ローマは一日にして成らず」ローマには港がないから、近くのチビタベッキアいう港から、バスで1時間余り走り、ローマ市内に入り、観光はバスの中からで、降ろされたのは、「バチカン市国」ローマ市内の真ん中にある世界で一番小さな国である。世界最小国家に観光客が集まる理由は「サン・ピエトロ大聖堂」を訪れるため。ここはカトリックの総本山で、キリスト教会の建築としては世界最大級!だからと言って宗教によっては入れないことはなく、賑わっていました。

サン・ピエトロ大聖堂の見所は、美しい数百段ある階段を登りきると、ドームの頂上からはバチカン市国を見渡すことができるのです。

世界最小国家、カトリックの総本山で、キリスト教会の建築を見ていて次回は何としても、世界一の人口を持つインドを訪れたいと“老いの身にして”思ったぐらいだから、刺激大の旅を満喫した。

「ローマは一日にして成らず」とは、良くできたことわざだが、「ローマの二番より村の一番」ということわざが、ドイツ、フランス、オランダなどに、同じことわざがあることを知って、なんだかわかるようなった。

「ローマの二番より村の一番」 そう、村の一番ならなれそうですね。(蛇足)

‘24.6.12                                                   喜多謙一

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