不況の出版界に、無名の人の本など誰も買わないことを知りながら、
あえて定価をつけて店頭に並べる”加齢人・暴挙”を試みたのが、
私の下記の本である。
あえて定価をつけて店頭に並べる”加齢人・暴挙”を試みたのが、
私の下記の本である。
PRから入りますこと、お許しください。
ネットでも販売しています。
「野次喜多本」で検索してみて下さい。
5月下旬に印刷ができたので100人のうちの一人として、
懇意にしてもらっているスペイン在住の日本人画家ヤマダトミオさんのことも
書いたので、彼に本を贈呈したいとメールしたところ、「関税がかかるから、
この秋10月、日本での個展の会場でいただきます」とあったが、
本にいくら関税をかけるのかが知りたくて、690円の送料で送ってみたところ、
5日ほどで届いたという彼からのメール。
喜多様
素敵な本を有り難うございました。
今日、関税もなく我が家の郵便受けに届きました。
税関の目も免れたこの本は「幸運の本!」ではないでしょうか。
これは、ひとえに著者の人徳です。
「有名・無名」にも僕の「顔/カラ・cara」も混ぜて頂いて
有り難うございます。(後略)
私の、『野次喜多本』の題名よりも、税関の目も免れたこの本は『幸運の本!』
という名前にした方が良かったですねと返信。
彼の後半のメール
ささやかなお礼とお祝いにこの秋に銀座のビールを
ご馳走させてください。
有り難うございました。
ヤマダトミオ
この続きは今秋の彼の個展会場のビールのつまみとして持ち込まれる。
こうご期待。
(喜多謙一)