デザイナーの億万長者

世界に影響を与えた人物100人を選ぶ、
米タイム誌の名物企画「The TIME 100」。
有力政治家、経営者など、錚々たるメンバーが並ぶ今年のリストのなかに、
一人の日本人ゲームクリエイターの名を発見し、
感無量な気分になったゲームファンも多いだろう。
宮本茂――。物心がつく前から、空気のように当たり前の存在として
テレビゲームがあったR25世代の男子なら、たとえその名を知らずとも、
彼が手掛けた「ドンキーコング」「マリオ」「ゼルダの伝説」シリーズといった
作品を知らない者はいないだろう。
任天堂代表取締役専務という要職に就きながら、いまも開発の現場で
新しい遊びを創造している筋入りのゲームクリエイターである。
(今週号「R25」 巻頭ページより抜粋)
「世界に影響を与えた」とは、すごい偉業だが、彼はもともとデザイナーであり、
学生時代「花札を作る名もない会社・任天堂」に就職した時などは、
同窓生は皆、驚いていたと、後輩から聞いたことがある。
その彼が、今や、日本のデザイナーの億万長者間違いなし。
ついでに世界を見てみると、「iPod」を手がけたデザイナーが
億万長者だろうというのが正解らしいから、
まだまだデザイナー職は、ドリームが持てる世界だ。
あなたも、夢は大きく、億万長者に挑戦してはどうか?
(K.K.)

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