先日、北鎌倉の画廊で、珍しい現代アートの「クロージング・パーティー」に出席した。
(オープニング・パーティーならぬ、クロージング・パーティーだ)
現代アートの仲間の集い、反省会でもあるから、作品自体も難しいが、
アーティスト本人が、豊かな個性の持ち主の集まりだったから面白かった。
まず、現代アートの応援団として横笛の演奏があり、
続いて南京珠すだれの演技も飛び出すなど、現代アートの幅広さを見せてもらった。
写真のこの作品は、インスタレーションと言って、現代芸術において、
従来の彫刻や絵画というジャンルに組み込むことが出来ない作品とその環境を、
総体として観客に提示する芸術的空間を意味する。
仲間の職業は、学校の先生や、本の装丁を手がけるデザイナーなど幅が広く、
彼らの現代アートに取り組む姿勢は、すごくエネルギーの塊のように見えた。
世の中にこういう仲間がいることを知り、リッチな気分になって帰ってきた。
(K.K.)
デザイナー転職紹介、人材紹介、求人募集のビートップツー