異業種交流

アフター5にNPOを立ち上げ、いろんな人と福祉関係の研究をしている
こう書くと、勉強家に思われるかもしれないが、たいしたことはしていない。
が、時には面白いことに出会える。
このNPOは異業種の集まりで、メンバーの内訳は、
主にデザイナーと医者だから、話が簡単にはまとまらない集団である。
先日も、デザイン学部の先生と精神科医とのミーティングで、
「デザイナーの卵、現在の学生気質について」話し合った。
なぜ彼らは、発想力、想像力、もろもろの意欲がないのか、
というマイナス面の議論が多かった。
精神科医の彼は、デザイナーの川崎和男氏のファンであるといい、
彼の発想力、想像力、もろもろの意欲が
デザイナーとしてすばらしいと言うのには驚いた。
彼のデザインした人工心臓に敬服し、
彼のデザインしたメガネまでかけているのには、さらにびっくりした。
精神科医で、これだけデザイン界を知っているということは、
異業種に対する興味が旺盛な証拠であり、勉強家なのだろう。
彼の話を聞きながら、異業種を勉強するということは、
視野が広がることであり、学ぶものが多いという事実を再確認した。
同業同士、デザイナー同士のミーティングも必要だが、
時には、異業種の人との交流もいいもの。
教えられることが多々あるはずだ。
(K.K.)
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