ギョウザ中毒事件のさなかに、友人の中国人と再会した。
明日、お袋さんの病気見舞いに帰国するという彼は、
この事件のことを「中国、13億人、何でも有り?の国」と、
悲しそうに話していたのが印象深かった。
日本の過去にも、これに類似した事件が
数多くあったことを知る身としては、
早く解決して欲しいと願うのみです、と話した。
日本の13倍の人口を有する国で、
5千年の歴史をはぐくんできた大国には、
いつでも、何でも驚かされる。
今回も、「何でも有りの国」という言葉に、
文化の違いをはっきりと見せられた気がした。
例えば「文明の利器」についてなら、性能で判断できるが、
文化の違いとなると、なんと難しいことか、
と、しばし考えさせられた。
(K.K.)
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