北京国際モーターショーが開幕した。
米国や日本の自動車市場が伸び悩むなか、
08年に1千万台の販売が見込まれる中国市場の存在感が高まっている。
(朝日新聞 2008年4月21日付より)
各社は売り込みに懸命だ、との報道にあるように、
メーカー各社の代表から、デザイナー、記者団も北京入りしている。
今や、自動車市場も、中国なくしては語れないところまで来ている。
取材に当っている友人からのメールによると、
五輪カラーをイメージした新車を発表した中国メーカーや、
過去最多となる50台の車を展示した日本企業など、
国内外の自動車関連メーカー約2100社が出展し、
8月の北京五輪に向け、中国重視、強化が目立つとのこと。
自動車も基幹産業化したがゆえに、わが国のデザイナーも
好き嫌いで中国を語る時代は終わり、
新たな企業戦略として、デザインの価値を見直すこと必至、
考えようによれば、面白い時代に突入したともいえる。
(K.K.)
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