「上海で働けるデザイナーはいませんか」と、
昨日の朝、求人のお電話をいただいた。
海外で働くという求人は稀なことで、少し詳しく条件を聞いた。
グラフィックデザイナーで、販促関係の経験者、30歳代、
男女不問、日本人であること。
日本製の消費財を中国で販売する会社の販促にたずさわるとか。
ちょうど午後から、上海から来る友人と会うことを思い出し、
聞いてみますと言って、電話を切った。
その日は偶然、朝も昼も上海関連の話になったわけで、
やはり中国はお隣の国、身近な国なのだと再認識した。
午後から会った上海の友人は、30代前半。
上海で起業して5年目になり、すばらしく逞しい事業家になっていた。
彼曰く、上海では、社長の年齢は関係なく、いい仕事をしていたら、
企業の大小を問わず、どこからでも仕事が来るというのだ。
中でも、彼のデザインフィーの考え方、明朗会計が、
クライアントに喜ばれるということだった。
先回のブログにも書いたが、彼を見ていると、
「若い時の苦労は買ってでもしろ」という意味が
現実のものとして見えてくる。
同席していたもう一人の旧友は、彼の成長振りを見ながら、
人生後半、彼に天から大きな贈り物が届くよ、と励ましていた。
ところで、この求人に興味を持った方、
夢の実現のために、上海で働いてみませんか。
(K.K.)
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