上海で、インテリア関係の会社を経営し、活躍している若い友人と会った。
中国も、北京オリンピックまで何とか持ったものの、
その後の落ち込みは激しく、このところ株価も、上海など7割近く落ち、
すでにバブルが弾けているという。
麻生首相も、「特に米国発の金融危機は欧州に広がっていて、
景気に対する先行き不安が国民の最大の関心ごと、
当面は景気対策をやらなければいけない」と衆院予算委で語っている。
時に、私は、「塞翁が馬」ということわざを思い出した。
人生では、災いが、いつ福の因になるかわからず、
また福が、いつ災いの因になるかわからないという、
あの中国の故事のことである。
また、ピンチはチャンスという言葉もあるように、
一筋縄では行かない人生の一端を見ながら、
ピンチをチャンスと捉え、羽ばたく勇気も、今は必要でないかと思う。
悲観する時間は、3分でいい。
もっと前向きにアイデアを出し、種を蒔き、収穫を考えることのできる
デザイナーでありたいと、上海の若い友人をみて思った。
(K.K.)
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