春は人事異動の季節。
中国・上海に、来月赴任するというA君が、先日、挨拶に来た。
そして昨日は、3年の海外駐在を終えて帰国した、B君と会った。
いずれも30代である。
彼らは、会社の人事異動で、初めての海外赴任だっただけに、
知らされた当初は面食らったようだが、
B君の場合、3年赴任してみると、結構楽しいこともあったという。
カルチャーショックもあったようだが、一回り人間が大きくなって帰国した。
彼を見ていると、「若いときの苦労・経験は買ってでもしろ」
という格言は、今も生きているように思った。
私の先輩でもある、著名な大学の先生は、
「30代であれば、中国か米国に青春を掛け、デザイナーとして生きてみる、
その夢が、今でも頭にこびりついている」と話しておられた。
何はともあれ、春の人事異動も、海外赴任も、変化はチャンスと捉え、
若さを武器に大きく羽ばたく、そしてエンジョイする、
そんなデザイナー像を、私は求めたい。
(K.K.)
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