日経新聞の夕刊に、昨日から上海万博の連載が始まった。
「万博で一番見たいのは米国館」
――こんなアンケート結果が、上海の新聞に載ったそうだ。
見てみたい海外のパビリオンは、米国館が51%で1位。
2位はフランス、3位は英国、日本も4位に食い込んだ。
日本は、愛知万博の実績もあり、
見たいと思っている人が多いのかもしれない。
しかし、出展を決めてもいない米国館が、
皮肉にも、最も人気を集めたという結果だった。
破産法の適用を申請したゼネラル・モーターズ(GM)が、
上海万博の最も高い位置づけの協賛企業。
巨額の協賛金がどうなるのかが心配の種、と報じている。
来年5月1日に開幕する上海万博まで、300日余り。
中国の明日が見えるといわれる経済都市・上海。
その、変貌を続ける上海で、インテリアデザイナーとして
活躍している友人と、今週、東京で会う。
彼に、この新聞記事の裏を聞いてみたいと思っている。
(K.K.)
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