一人のデザイナーとして

GM(ゼネラル・モーターズ)の二の舞になるまいと、
喝を入れ始めた企業が多いと聞く。
デザイン部門も然り。
では、今、そのGMのデザイナーの再就職は
どうなっているのだろうという話になった。
友人が、米国の若いデザイナーに聞いてみたところ、
意外なことに、「彼等は悠々としている」そうだ。
なぜなら、GMのデザイナーは、エリート中のエリートで、
世界の自動車メーカーから、常に引っ張りだこなのだ。
恐れ入った。
彼等は、GMという会社に属してはいるが、
その腕は超一流と言われ、どこでも勤まるという、
失業がない世界にいるデザイナーなのだ。
まだまだ、デザイナーの世界も、腕さえあれば、
夢が持てる世界なのだということを、改めて知った。
今からでも遅くない、デザイナーよ、腕を磨こう。
会社人間になる前に。
一人のデザイナーとして立てるように。
(K.K.)
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