北京の友人からの年賀状

『明けまして、おめでとうございます!
 去年は良い種を蒔きましたので、今年は水や肥料を与えて、
 きれいな花を咲かせ、おいしい実を結ばせたいと思っています。
 今年は充実で成果豊かな一年になりますように
 頑張りたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
 Mより(2010年02月14日)』
上記のメールは、中国・北京の友人から。
バレンタイン・デーだった2月14日は、旧暦の1月1日、今年の中国のお正月。
きれいな日本語で、彼の抱負が刻まれていたのでご紹介した。
彼からは、デザイン先進国・日本の、デザイン界の現状を教えて欲しいと
聞かれることが多い。
デザインや、そのほか全てのことを吸収しようという彼らのエネルギーは凄い。
立春をだいぶ過ぎてからの「お正月」は、我々、日本人にはピンとこないが、
華人が世界中で祝っているのをTVで見る限り、グローバルという言葉は、
中国人には、もうすでに身についているようだ。
今年は、不況でも、いや、不況だからこそ、会う人ごとに
「語学」や「デザイン力」をつけるように言っている。
もうひとつ、新年からの日記が「三日坊主」で終わってしまった皆さん、
旧暦からでも、日記に再チャレンジしてはどうだろう。
「我が生は淋しからずや日記買う  高浜虚子」
(K.K.)
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