『野次喜多本』登場人物の新たな“ちょっといい話”(8)梅村 隆さん

 

脱サラ、出版社起業した梅村隆さんからの手紙。

「この4月から、高校の通信教育に入学し学園生活が始まりました。
中学校卒業後の若者の中で73歳の老人がどこまでできるかと自問しながら、
健康との追いかけっこでやれるだけやってみようと決断しました。
同級生は200人、7クラス編成です。
平均月2回の日曜日がスクーリング(面接指導)の日として授業を受けます。」
―『野次喜多本』より抜粋

この3年後の今年、彼75歳、見事に卒業したことを中日新聞が大きく報じている。

(喜多謙一) 

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