昨日、第86回かわさきデザインフォーラムで、
『私のビジネス創造、デザイン人生』と題する講演を聴いた。
講師は、元デザイナーで実業家、共同開発有限公司の会長であり、
(株)環境技研の社長、佐藤勝義氏。
氏は、日本・台湾・中国を行き来しながらビジネスを展開、
典型的な、「走りながら考え、考えながら走る」タイプ、
行動派のビジネスマンである。
その講演の中から、氏のユニークな情報の読み方をご紹介したい。
例えば、毎日の新聞を読みながら、気になる記事を見つけると、
「自分ならどうするか」と自問自答し、時にはアイデアスケッチするなど、
「情報とアイデア」の組み合わせを 日々試みているという。
その合間に、思いついたら携帯電話で部下に色々と調べるよう指示し、
情報の幅の広さと奥行きを自分流に確かなものにしている。
この日課が、自社商品として、携帯用心電計「ハートメモリー」の商品化と
日本市場での販売、そして福祉分野への進出にも貢献し、
氏の健康で元気なビジネスを形成しているのだろう。
「情報とアイデア」――自問自答する毎日に学びたい。
(K.K.)
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